うぶ婚~一途な副社長からの溺愛がとまりません~
手を左右に振り拒否するものの、彼は引き下がらず「呼んでほしい」と懇願してくる。
どうしよう、どうしたらいい? 普通に考えて絶対に呼べない。……でも副社長はふたりの時は「日葵」って呼んでくれているんだよね。
彼に名前で呼ばれるとただそれだけで嬉しくて、副社長にとって自分は特別な存在なんだって実感できる。
副社長も私が名前で呼んだら、同じ気持ちになる?
「日葵……」
「早く呼んで」と急かすように私の名前を口にした彼に、勇気を振り絞った。
「……廉二郎、さん」
ドキドキしながら彼の名前を呼んだ途端、副社長はギュッと私の身体を抱き寄せた。
「きゃっ」
突然の抱擁に声を上げる私に彼は甘い声で囁いた。
「今夜は帰したくない」
「……えっ」
ドクンと脈打つ胸の鼓動。恋愛初心者でもその言葉の意味は理解できて、だからこそ返答に困る。
それはつまり、そういう行為をするってことでしょ? ……できるの? 今の私に。
どうしよう、どうしたらいい? 普通に考えて絶対に呼べない。……でも副社長はふたりの時は「日葵」って呼んでくれているんだよね。
彼に名前で呼ばれるとただそれだけで嬉しくて、副社長にとって自分は特別な存在なんだって実感できる。
副社長も私が名前で呼んだら、同じ気持ちになる?
「日葵……」
「早く呼んで」と急かすように私の名前を口にした彼に、勇気を振り絞った。
「……廉二郎、さん」
ドキドキしながら彼の名前を呼んだ途端、副社長はギュッと私の身体を抱き寄せた。
「きゃっ」
突然の抱擁に声を上げる私に彼は甘い声で囁いた。
「今夜は帰したくない」
「……えっ」
ドクンと脈打つ胸の鼓動。恋愛初心者でもその言葉の意味は理解できて、だからこそ返答に困る。
それはつまり、そういう行為をするってことでしょ? ……できるの? 今の私に。