Sweet moments ~甘いひと時~
「ええっと、、、お客様?」
何か言いたげな表情を浮かべた彼の姿に戸惑ったが、結局彼は何も言わずに袋を下げ店を去っていった。
扉が閉まり、1人になった途端緊張していた糸がプツンと切れた。
ちゃんと普通に接客できただろうか。
顔には出てなかった、、、?
彼の香りが鼻をかすめて、彼との夜を思い出しそうになって慌てて彼と距離をとった。
初めての身体を繋げた相手だからなのか、変に意識してしまって直ぐに彼が頭に浮かんくる。
ショーケースの上に上半身を預けてそのまま睡魔が襲ってきて意識を手放した。