Sweet moments ~甘いひと時~
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小窓から彼女の様子を見て、ドアに掛かっているOpenの札を〝close〟に変えた。
そして車に乗り込み、強めにアクセルを踏み込む。
昨日までの穏やかだった気持ちは、目が覚めた瞬間吹き飛んでしまった。
数時間前まであった筈の彼女の温もりが無く、ベッドから飛び起き部屋中を探し回った。
何処にもいない現状に、逃げられたのだと確信した。
確かに少し強引だったかもしれない。
しかし誘ってきたのはあからさまに向かうで、他の客にも同じようなセリフを言っているのかと思うと、冷静な対応なんて出来なかった。
閉店時間を1時間過ぎても出てこない彼女に、諦めかけた時だった。