Sweet moments ~甘いひと時~


思わず息を飲むほどのオーラを放ち、洗礼された彼が近づいてくる。

金縛りにあったかのように、足が動かない。



目が合って、それまで無表情だった彼の顔に色がつく。

それだけでこんなにも胸が痛くて、それでいて温かくて、、、涙が出そうだ。



「今日は、来てくれてありがとうございます。それにこんなに綺麗な舞華さんを見れて幸せです。、、、誰にも見せたくないくらいです。」

「プロの方のメイクのお陰です。彰さんこそ、、、素敵です。私は今日は一体何もしたらいよいのでしょう、、?」

「簡単な事です。笑ってくれたらそれだけでいいのです。」



『私の隣で。』



そう言って差し出された手。
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