Sweet moments ~甘いひと時~
会話はなくても、彼との過ごすこの穏やかな空間が、、時間が好き。
ケーキのような甘い甘いひと時。
幸せを噛み締めていると、いつの間にかケーキを食べ終わっている彼にじっと見つめられている事に気付いた。
「、、少し元気がないですね。顔色もあまりよくありません。まさかまた貴方を見に、、誰か来ましたか?」
心配そうな表情を浮かべる彼に、慌てて笑い掛けた。
「彰さんが心配するような事はありませんでしたよ?この通りこんな早い時間にケーキが完売してしまって嬉しい限りです。最近はもう少しケーキの焼く量を増やそうかと迷ってるんです。でもそうしたら、CLUB natureへの出勤時間に間に合わなくなってしまうかもしれないですし。欲張りになって困っちゃいますね、ふふっ。」
「どんな些細な事でもちゃんと教えて下さい。貴方を悲しませるような人間は、相手が誰だろうと絶対に許しませんから。」