Sweet moments ~甘いひと時~
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大きめな鞄に、家から持って来たモノを必死につめた。
少し時間は掛かったが、どうにか詰め終わりある人に電話をしようと携帯を握ると急にドアの開く音がした。
ドスドスと乱暴な足音が聞こえて来て、目に入ったのは靴のまま中へと入って来た彼。
額には汗が光っていて、走って此処まで来てくれたのかと思うと胸が締め付けられた。
それでも冷静を装って声を掛けた。
「お疲れ様です。そんなに急いで来られるなんて、、、何か忘れ物ですか?」
「その荷物は一体なんですか?」
彼の視線の先には、今詰め終わったばかりの大きな鞄。
出来れば彼に見つからずに、静かに彼の前からきえたかったのに、、、。