Sweet moments ~甘いひと時~
「何を、、言ってるんですか、、、?」
震えながら彼を見ると、冷たく見下ろす彼と目があった。
『貴方をお金で買うと言っているんです。、、、倍額では安すぎますね。5億でどうですか?いくらでも出しますよ?貴方を手離さずに済むのなら。』
5億、、、?
私の借金はあと数百万だ。
彼のお母様から差し出された小切手の金額は、借金の額から更に一桁違うほどの金額。
それだけでも驚きだったのに、5億円、、、?
そんな普通の人が一生掛かっても稼げないほどの大金を、私なんかに軽々と出すなんて。
住む世界が違うと改めて思った瞬間だった。