Sweet moments ~甘いひと時~
すると壁に背中を叩きつけら、殺気だった表情を見せた。
「、、見損ないました。既婚者である貴方がそんないい加減な男だったとは。本気で彼女を愛しているのならきちんと別れてから彼女と向き合うべきです。彼女を傷つける人間は、、誰であろうと絶対に許さない。」
「好きになったら止められるものじゃないでしょう?それは貴方が1番分かってらっしゃるのではないですか?、、、愛していますよ。」
そう告げた瞬間、表情を酷く歪め解放されたかと思うと背を向けられた。
握られた拳は微かに震えていた。
そんな社長に諭すように声をかけた。
『今も昔も妻だけを愛しています。当たり前じゃないですか、、、。貴方の所為で連日で泊まり込みだ。早く愛する妻の待つ場所へ帰りたい。狂おしいほど妻が愛おしい。貴方がいつまでもグズグズしているからこっちもいい迷惑です。、、私には彼女も貴方を大事に想っているようにしか見えませんでした。』