Sweet moments ~甘いひと時~
声上げた自分に驚いたのは社長も同じだったようで目を見開いている。
「彼女に店へ呼び出されて、その封筒を彼女から預かりました。その中を見てもまだ、、、分かりませんか?」
社長は戸惑いながら封筒を拾い、中を見る。
『これは、、、どうして、、?』
「貴方が彼女に何も言わず、祝賀会に連れ出した時彼女は何度も言ってましたよ。社長は雲の上の人だと。自分などが隣に居ていいのかと。貴方に言ったというその言葉。それは本当に彼女の本心だったのでしょうか、、?私にはそう思えませんでした。少なくとも彼女は貴方の為に自分の気持ちを偽ったのではないですか?、、、彼女は自分の店を売るつもりです。そして小切手は私に託し、夢を諦めて借金返済の為、、、身体を売る仕事につくそうです。、、この街から遠く離れた所で。」
「あの店を、、売る?そんなまさかっ、、!あの店は彼女の夢で彼女にとって1番大事な!それに、、キャバ嬢ではなく、、?」
どんどんと表情を歪め辛そうな顔をする。