バイバイ☆ダーリン 恋心編 番外編完結しました
この日はあいにく、悠輝が留守をしていたので、どうしたものかと、嵯峨野父は考え込む。
『分かりました。理人君のことでは色々ありましたが、林葉さんがお困りなのに、私どもが何もしないなど考えられませんからな。私にお任せ下さい』
結局、林葉の料亭使用の制限がかかっていた役員の接待だけではあるけれど、今後は林葉の料亭を使用することとなった。
*********************
その日の夕方近く、長男で跡取りの、しかもこの家の実権を握る悠輝が帰宅した。
どうやら今日は、久々の桜子とのデートだったらしい。
嵯峨野父は、悠輝が機嫌良くしているのを知っている。
楽しい一日を過ごしたのだろうと、父親目線で微笑ましく見ていると、悠輝が気付いて不信感丸出しで、父に尋ねてきた。
『父さん、何か疾しいしいことでもあるんですか?』
『おいおい、何故そうなる?』
『今まで、疾しいことだらけでしたからね、父さんは』
『いやいや、そこまでではなかっただろう?』
『そこまで、でしたよ。母さんも泣いてました。反省して下さいね』
『はい…』
何故かこうなる嵯峨野家だが、これはこれで上手く回っていくものなのだ。
本題から逸れてしまったが、悠輝に林葉の件を伝えると、分かりましたと答えた。
父はエエエエ~と驚きを隠せないようだ。
『何ですか、父さん』
すると父は、お前が素直で…と言う。
『俺はいつも素直ですよ』
実は仲良し父子?なのかも…。
『分かりました。理人君のことでは色々ありましたが、林葉さんがお困りなのに、私どもが何もしないなど考えられませんからな。私にお任せ下さい』
結局、林葉の料亭使用の制限がかかっていた役員の接待だけではあるけれど、今後は林葉の料亭を使用することとなった。
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その日の夕方近く、長男で跡取りの、しかもこの家の実権を握る悠輝が帰宅した。
どうやら今日は、久々の桜子とのデートだったらしい。
嵯峨野父は、悠輝が機嫌良くしているのを知っている。
楽しい一日を過ごしたのだろうと、父親目線で微笑ましく見ていると、悠輝が気付いて不信感丸出しで、父に尋ねてきた。
『父さん、何か疾しいしいことでもあるんですか?』
『おいおい、何故そうなる?』
『今まで、疾しいことだらけでしたからね、父さんは』
『いやいや、そこまでではなかっただろう?』
『そこまで、でしたよ。母さんも泣いてました。反省して下さいね』
『はい…』
何故かこうなる嵯峨野家だが、これはこれで上手く回っていくものなのだ。
本題から逸れてしまったが、悠輝に林葉の件を伝えると、分かりましたと答えた。
父はエエエエ~と驚きを隠せないようだ。
『何ですか、父さん』
すると父は、お前が素直で…と言う。
『俺はいつも素直ですよ』
実は仲良し父子?なのかも…。