俺様外科医の極甘プロポーズ

シャワーの音が止んで、先生が出てきた。

私はバスルーム姿の先生をなるべく見ないようにして言う。

「シャワー浴びてきます。先生は先に寝ていてください」

「ああ、そうさせてもらうよ」

 私は着替えとメイクポーチをもってバスルームに向かった。

できるだけ長くお風呂に入って居よう。そうすればさすがに先生だって眠ってしまうだろう。

そう思ったのだけど、ダウンライトに照らされた薄暗い室内。そのベッドに先生は腰を掛けていた。まるで私を待ち構えていたように。

「遅かったね。待ちくたびれたよ」

 私を見る先生の目が怖いと思った。

「寝なかったんですか……」

「そうだよ」

 先生は立ち上がると私に歩み寄ってくる。私はあわててドアの方へと逃げた。けれど、あっけなく捕らわれてしまう。

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