そして、失恋をする
「つまり、今だけってこと。これは自分のなりたい職業にも寄るのだけど、私は将来高校卒業したら、看護大学に行って看護師さんになりたいから。だからあまり私には、関係ないかな」

なるほどと思いながら、希は将来看護師さんになりたいのかぁと思った。

「それにもし一週間で死んだら、勉強なんて意味ないからね。そう思うでしょ、西田君」

「そりゃそうだけど。なんで、僕にそんな話を振るんだよ!」

「一週間しか生きれない、恋愛ドラマを見てるから」

「そのドラマを他に見てる人なんて、僕以外にもいるだろ」

そう言って僕は、クラスの生徒たちを見回した。

授業が終了して昼休みの最中なのか、僕の瞳に映る光景は仲のいい友人同士昼食を食べている男女の姿が見えた。
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