クールな彼の甘い素顔
「真緒ちゃん来てくれてありがとう~!!」
「凌くんこんにちわっ!
骨折して大変だったねぇ。大丈夫?」
「うん、もうお医者さんが包帯巻いてくれたから大丈夫!!
僕、腕ちぎれちゃったのかと思った!!!」
なんて言う凌くんはとても陽気だ。
「三上くん、おじゃまします」
玄関から奥に進み、
リビングにあるイスに腰かけている三上くんに声をかけた。
「来てくれてありがとな。凌、ちゃんと謝れよ」
「真緒ちゃんごめんねえ。僕のせいで、花火大会行けなくなって」
上目使いのウルウルな瞳で謝られ、
わたしの胸は思わずキュンとしてしまった。