艶恋婚~御曹司と政略結婚いたします~
それから、恋愛ホットラインもといいつもの友人のグループチャットに、一連の出来事を報告した。何をどう相談すればいいのかわからなくて、報告書みたいになってしまった。
平日昼間だけれど、たまたま休みだったり昼休憩だったのか、みんななんだかんだ返事をくれた。
『そうやってちゃんと説明してくれるならまあ、いいんじゃない? 気にはなるけど』
『そうねえ。そんな態度取られたら逆に、問い詰めるのも悪い気もしてくるしねえ。でも秘書かあ』
『気になることはバンバン聞いちゃいそうなのが藍ちゃんだけどね』
『それがいい時と悪い時と』
『私なら納得したふりしてちょっと探り入れるかも』
『ってか藍ちゃんの彼氏の顔がみたい』
意見は人それぞれだ。
結局正しい答えなどどこにもないのかもしれない。
わからないのは私だけじゃないということにちょっとホッとしながら、前にこっそり葛城さんの寝顔を撮って保存しておいたものを送ってみた。
平日昼間だけれど、たまたま休みだったり昼休憩だったのか、みんななんだかんだ返事をくれた。
『そうやってちゃんと説明してくれるならまあ、いいんじゃない? 気にはなるけど』
『そうねえ。そんな態度取られたら逆に、問い詰めるのも悪い気もしてくるしねえ。でも秘書かあ』
『気になることはバンバン聞いちゃいそうなのが藍ちゃんだけどね』
『それがいい時と悪い時と』
『私なら納得したふりしてちょっと探り入れるかも』
『ってか藍ちゃんの彼氏の顔がみたい』
意見は人それぞれだ。
結局正しい答えなどどこにもないのかもしれない。
わからないのは私だけじゃないということにちょっとホッとしながら、前にこっそり葛城さんの寝顔を撮って保存しておいたものを送ってみた。