艶恋婚~御曹司と政略結婚いたします~


なんとなくわかる。
可愛くないわけではないのだ、未知のものに触れるのが怖いのと、小さすぎてやっぱり怖いのだ。

圭さんなんて、最初はすごく慎重だったけどその後は仕事に行きたくないと言いながらギリギリまで抱っこしていた。
とうとう安達さんが迎えに来て、渋々仕事に向かって行ったけれど。

どうやら、私が送ったスタンプは指が滑って猫のキャラクターが『ありがとうございます』とお辞儀しているスタンプだったらしい。
これはおかしいと会社を飛び出し、駆け付けてくれたそうで。

来てくれて嬉しかった。
急遽圭さんのスケジュールを調整くれた安達さんには、ひたすら申し訳なかったけれど。

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