秘密の約束。
睦月!!!

そんなことしたら、余計誤解されちゃう!

本当は照れたり
笑ったり
泣いたり
優しかったりするのに…。

近すぎるぐらいの位置でみっちゃんを見る。

いきなり髪の毛をつかんで質問する。

「父さんみたいに殺してあげようか?」

衝撃的だった。
睦月が殺人者になるのは嫌だったし
本心から言ってないって信じたかった。

みっちゃんは恐怖のあまり声が出ない。震えてるのが分かる。

「睦月!」

やっと声が出た。

「嘘ばっかり言わないでよ
あたしのために殺人者にならないで あたし大丈夫だから。」

自分でも早口になっているのは分かっていた。
早く言わないと睦月が睦月じゃなくなるみたいで怖かった。

「みっちゃん」

あたしはみっちゃんの方を見る。

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