おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
両手で顔を隠さずにはいられない程ホッペが熱い。
見事なまでにわかりやすい反応を見た佐藤くんは、
「まじ?!えっ!?まじで?
潤!?えーーー!?」
と高ぶっている。
とりあえず、じゅんと呼ぶのはやめてほしいと思った。
名前を聞くだけでこんなにも高鳴る鼓動も、熱くなるカラダも。
わたしはもう…恋をしている。
「そうです…//」
認めた瞬間、走り出してしまったわたしの想いはこれからさらに加速していく。
「まじか…潤かよー笑」
と未だに興奮している佐藤くん。
確かに立場が逆で、保育園の時から小、中、高、バイト先…ずっと一緒の親友のことを好きという人が急に現れたら…えっ?まじまじ?!まじー?と目を見開いて興奮してしまう気がする。
「てか潤…王子様?笑」
「王子様です//」
「そっか…あいつ王子様か…笑
どストライクなんだもんね?すげーな!なら毎日仕事楽しいじゃん!」
「はい//」
気持ちを隠す必要のなくなった今、わたしは恋する女そのものだ。
「水島くんって…彼女とかいるんですか?」
ここぞとばかりに情報を得ようとしている自分に″ちゃっかりしてるなぁ″…なんて感心すらする。
もし彼女がいるとしたら…今の段階ならそんなに悲しみも大きくならずあきらめもつくかもしれない。
見事なまでにわかりやすい反応を見た佐藤くんは、
「まじ?!えっ!?まじで?
潤!?えーーー!?」
と高ぶっている。
とりあえず、じゅんと呼ぶのはやめてほしいと思った。
名前を聞くだけでこんなにも高鳴る鼓動も、熱くなるカラダも。
わたしはもう…恋をしている。
「そうです…//」
認めた瞬間、走り出してしまったわたしの想いはこれからさらに加速していく。
「まじか…潤かよー笑」
と未だに興奮している佐藤くん。
確かに立場が逆で、保育園の時から小、中、高、バイト先…ずっと一緒の親友のことを好きという人が急に現れたら…えっ?まじまじ?!まじー?と目を見開いて興奮してしまう気がする。
「てか潤…王子様?笑」
「王子様です//」
「そっか…あいつ王子様か…笑
どストライクなんだもんね?すげーな!なら毎日仕事楽しいじゃん!」
「はい//」
気持ちを隠す必要のなくなった今、わたしは恋する女そのものだ。
「水島くんって…彼女とかいるんですか?」
ここぞとばかりに情報を得ようとしている自分に″ちゃっかりしてるなぁ″…なんて感心すらする。
もし彼女がいるとしたら…今の段階ならそんなに悲しみも大きくならずあきらめもつくかもしれない。