新妻独占 一途な御曹司の愛してるがとまらない
「あ、あれは──」
「企画課に、帰したくないな」
「ん……っ、」
そっと耳元に唇を寄せた湊は、吐息の交じる声で鼓膜を揺らした。
反射的に身体をビクリと強張らせれば、色っぽく微笑む彼に誘導されて、会議机の上に座らされる。
そして、両手をサイドに置いた彼に再び唇を奪われた。
何度も何度も角度を変えては重なる唇に、段々と息が上がってしまう。
「……ヤバイな、理性が追いつかない」
「や……っ、湊……っ」
その言葉を合図に机の上に押し倒されて、首元に彼の唇を這わされた。
慌てて口元に手の甲を当てて声を堪えてみたけれど、鎖骨をなぞる舌に身体が勝手に反応してしまう。