新妻独占 一途な御曹司の愛してるがとまらない
「──好きだよ、桜」
もう何度伝えたかもわからない、愛の言葉だ。
それでも何度伝えても足りない気がして、愛しさばかりが募っていく。
「今日も朝まで、離せそうにない……」
「ん、ん……っ」
言いながら、彼女の髪をまとめていたシュシュを片手で解く。
今日も首元には幼い自分が渡した桜のネックレスが光っていて、それだけでまた愛しさが込み上げた。
「みな、と……待って……っ」
「待てないって言ったら?」
「……もうっ。湊が帰ってきたら、言いたいことがあったのに……っ」
「うん?」
彼女が着ている服を脱がせながら首を傾げると、桜は呆れたように笑ってから俺の頬に手を伸ばした。