不本意ですが、異世界で救世主はじめました。
ふぅとため息を吐いたゲオルグは、口の中で魔法言語を唱える。すると、縛られたテオとカーライルの周囲に魔法陣が敷かれてゆく。
「ちょっと、どうするつもり。わたしはフォンダンの姫なのよ。乱暴は許さないわ」
「兄上! 僕はただ兄上のためだけを考えているのです!」
「テオの処遇は後で考える。カーラはダレルの前で言い訳をするがいい。じゃ、しばらくは謹慎してろ。《カファザ》!」
ゲオルグの一言で、縛られた二人は消えた。
「ちょっと、どうするつもり。わたしはフォンダンの姫なのよ。乱暴は許さないわ」
「兄上! 僕はただ兄上のためだけを考えているのです!」
「テオの処遇は後で考える。カーラはダレルの前で言い訳をするがいい。じゃ、しばらくは謹慎してろ。《カファザ》!」
ゲオルグの一言で、縛られた二人は消えた。