不本意ですが、異世界で救世主はじめました。
見過ごせなかったので、まゆこはエルマと二人だけのときに彼女に言った。
『わたしも貴婦人見習いのようなものよ。二人でがんばりましょう。ね、エルマ』
『マユコ様……。そうですね。頑張りますので、よろしくお願いします』
そのときもやはり恐縮した感じで背を丸くしていた。
城内を探検しているとき、エルマは、地図を見せて細かく説明してくれた。
ゲルツ王国の地図も、大陸のそれも見せてもらった。国の歴史についても話してくれたし、魔法に関することも。
エルマの説明は的確で分かり易い。知識量はかなりのものだ。
上下関係がはっきりしているウィズ世界だから、傍で仕える侍女と公爵の客人という立場の違いは崩せないが、まゆこの中では友人に近い。
『わたしも貴婦人見習いのようなものよ。二人でがんばりましょう。ね、エルマ』
『マユコ様……。そうですね。頑張りますので、よろしくお願いします』
そのときもやはり恐縮した感じで背を丸くしていた。
城内を探検しているとき、エルマは、地図を見せて細かく説明してくれた。
ゲルツ王国の地図も、大陸のそれも見せてもらった。国の歴史についても話してくれたし、魔法に関することも。
エルマの説明は的確で分かり易い。知識量はかなりのものだ。
上下関係がはっきりしているウィズ世界だから、傍で仕える侍女と公爵の客人という立場の違いは崩せないが、まゆこの中では友人に近い。