♥バレンタインの奇跡♥
さぁ!来い…!!

ぶちゅっと!

カモン!

いつでもOKよ!

…なんて思っていたのに。


唇には何の感触もなく、代わりにサラッと髪の毛を触られてる感覚が。



???


不思議に思った私はそっと目を開ける。


「…ホコリ、ついてましたよ」

へ…?

ホコリ…?


「とれました」

笑顔で結人くんが言う。


「あ、ありがと…」

拍子抜けした私はヘナヘナと力が抜け、思わず座り込んでしまいそうになるも、なんとかこらえる。

そして勘違いした恥ずかしさと、ドキドキし過ぎたことで顔が真っ赤だと思う。絶対。


ホコリって…ホコリって。

ホコリってーーー!


何ゴミつけとるんじゃー!
私のアホー!
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