月夜の砂漠に紅葉ひとひら~出会ったのは砂漠の国の王子様~
「シッ!」
私は唇に人指し指を当てた。
「なぜここに?」
「ラナーに連れて来て貰いました。」
「ラナーに?」
ハーキムさんは、私の後ろにいるラナーを見ると、じっと彼女を見つめた。
眉一つ動かさない。
ラナーは二人と、ネシャートさんしか付き合っていることを知らないと言ってたけれど、本当に二人は恋人なのか、疑ってしまう。
「ハーキムさん。実は教えたい事があるの。」
するとハーキムさんは、私を鉄格子の一番端に、連れて来た。
「なんだ?」
「実は"碧のオアシス"の妖精に会ったの。」
「何?お前が?」
ハーキムさん、真面目に驚いているよ。
「妖精が言っていたの。もうこの国は、宝石はいらない。そんな物、無くても一つにまとまるって。」
ハーキムさんの手に、力が入る。
「あともう一つ!ネシャートさんの病気は、あのペンダントのせいじゃないって!違う原因が近くにあるって‼」
私は唇に人指し指を当てた。
「なぜここに?」
「ラナーに連れて来て貰いました。」
「ラナーに?」
ハーキムさんは、私の後ろにいるラナーを見ると、じっと彼女を見つめた。
眉一つ動かさない。
ラナーは二人と、ネシャートさんしか付き合っていることを知らないと言ってたけれど、本当に二人は恋人なのか、疑ってしまう。
「ハーキムさん。実は教えたい事があるの。」
するとハーキムさんは、私を鉄格子の一番端に、連れて来た。
「なんだ?」
「実は"碧のオアシス"の妖精に会ったの。」
「何?お前が?」
ハーキムさん、真面目に驚いているよ。
「妖精が言っていたの。もうこの国は、宝石はいらない。そんな物、無くても一つにまとまるって。」
ハーキムさんの手に、力が入る。
「あともう一つ!ネシャートさんの病気は、あのペンダントのせいじゃないって!違う原因が近くにあるって‼」