月夜の砂漠に紅葉ひとひら~出会ったのは砂漠の国の王子様~
「俺とハーキムの旅の話だったな。宮殿に帰って来て終わりだったか?」
私の頭は、その言葉で一変する。
そう私が知っているのは、宮殿に帰って来るまで。
しかもネシャートさんとジャラールさんは、そこで結ばれ、ネシャートさんは無事王位を継げるはず。
違う!
この世界のお話しなのに、この世界の今と違う!
「ジャラールさん!ジャラールさんの言う通り、宮殿に着くまでだった!」
「へえ。じゃあ俺達は敵に襲われたけれど、最初から無事帰って来られる計算……」
「でも違うの!こんな結末じゃないの!」
再びジャラールさんは、不思議そうな表情。
「ネシャートさんは、ジャラールさんが持って来た宝石で回復して、王位を継げるの。」
「えっ?」
「今と状況が違うの!」
ジャラールさんは、部屋を歩き回り初めて、何かを考え始めた。
「何かで聞いた事がある。過去のほんの少しの手違いで、未来は全く別な道を辿ると。」
私の頭は、その言葉で一変する。
そう私が知っているのは、宮殿に帰って来るまで。
しかもネシャートさんとジャラールさんは、そこで結ばれ、ネシャートさんは無事王位を継げるはず。
違う!
この世界のお話しなのに、この世界の今と違う!
「ジャラールさん!ジャラールさんの言う通り、宮殿に着くまでだった!」
「へえ。じゃあ俺達は敵に襲われたけれど、最初から無事帰って来られる計算……」
「でも違うの!こんな結末じゃないの!」
再びジャラールさんは、不思議そうな表情。
「ネシャートさんは、ジャラールさんが持って来た宝石で回復して、王位を継げるの。」
「えっ?」
「今と状況が違うの!」
ジャラールさんは、部屋を歩き回り初めて、何かを考え始めた。
「何かで聞いた事がある。過去のほんの少しの手違いで、未来は全く別な道を辿ると。」