恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~
「でも、誰が…そんな事をするのでしょうか?」
私は、不思議そうに尋ねるが
「さぁーな?」
余裕な顔をして笑う蓮先輩だった。
(何故そんなに悠長に笑っているのかしら?)
だが、それは
私達を騒動に巻き込まれる前兆にしか過ぎなかった。
あれから家に帰りお兄ちゃんを
呼びに店の中を覗くと知らない男性が居た。
「お兄ちゃ~ん。あれ?バイトの…人?」
「あ、七海か。
丁度人手が足りなくて募集していたからな。
で、明日から来てもらっても大丈夫そうかい?」
お兄ちゃんがそう言ってきた。
どうやら面接の最中だったらしい。
「あっはい。よろしくお願いします!」
そう言い頭を下げる男性。