生真面目先生のちょっと大人の恋の話
どれくらいの時間眠ったんだろう。

次に気が付いた時、私はパジャマに着替えていてぐっしょりと汗をかいていた。

横田先生が来てくれたことにも気が付かなかったようだ。

私は額に冷却シート貼られていた。

外を見ると、どうやらもう夕方のようだ。

私はのっそりと起き上がる。

「立てそうかな…。」

ベッドに座った私は足をなかなか踏み出せない。

まるで今の私の気持ちみたい。

私は下を向いて苦笑いをした瞬間。

まだどこに残っていたんだろう、私の水分。

やっぱりポロポロと零れ落ちる涙。

「水分補給しなきゃいけないくらいなのに…。」

私のそんなつぶやきに、ドアの外で反応があった。

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