創作に関するあれやこれや
15:夜香花
 日々語ることはないとか言っておきながら、何だかんだで毎日更新の左近です。
 どこが不定期更新なんだか。
 癖は抜けませんなぁ。

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 きました人気no.1(読者数ではない)。
 これほど反響のあった話があっただろうか。

 何かがっつり左近の地位を固めた話のように思います。
 何の地位かはわかりませんけども( ̄▽ ̄)。

 一部の読者にかなりの影響(創作関係ではない)を与えた作品ですね。
 それにより、左近本人も相当思い入れのある作品になりました。
 後に小咄で他じゃ読めないちょっと妙なオフィスラブで新境地を開くことに(なったのだろうか)。

 題材だけを考えると、かなり硬派な話だと思うんですよ。
 小咄の影響が強すぎて忘れ気味ですけども。
 少なくとも、このサイトで人気を博する話ではない。
 でもたまにジャンル別ランキングに入ってるのを見ると、ぎょっとします。

 これはイケメン主人公ですね。
 その分性格が難ありですが。

 左近は顔がいいほど性格を悪くする傾向があるような。
 人は平等であるべき、との考えからだろうか。

 ただね、これ言うと引かれるかもですが、真砂の性格は、まんま左近です。
 どのキャラに一番似てるか、と言われれば真砂ですね。

 もしくはそはや丸。
 どちらも性格壊滅的じゃん。

 何を隠そう左近が自分で書いててそれを痛感したのは「人など信用するに値せん」という真砂のセリフ。
 これが自然に、ぽっと出て来たときに、あ、真砂は左近だな、と思ったものです。
 引くよね( ̄▽ ̄)。

 そういえば今回これ書くのに振り返ってみて、エルタニンのラス、これが真砂とまぁ似てること。
 真砂のほうが容赦ないですが、ラスも大概です。

 そして11歳ぐらいの女子を大事にする辺りも( ̄▽ ̄)。
 まぁラスの場合は見た目がそれぐらいの女子っていうだけで、しかも妹ですけども。

 しかし20歳と11歳と考えるとヤバいですけど、時代を考えると23歳と14歳だったら、さほどでもないんですよね。
 小咄での30歳と21歳だったらもっと違和感ないしね。

 この話を書くきっかけとなったのは、真砂が腕を落とされる1シーン。
 あれが浮かんだところからです。

 ということなので、初めから真砂は片腕を失う運命でした。
 ただ庇うのが、あんな子供だとは思わなかったけども。

 ここでも千代は根っから嫌な奴にはなりきれてません。
 多分。
 千代が丸くなったのがわかるのは、この本編よりも後の番外かもしれませんが。

 この話は全員に結構な思い入れがありますね~。
 小咄効果でしょうな。

 左近のお気に入りはやっぱり真砂ですが、世間の王道ヒーローを行っているのは清五郎だと思います。
 考えてみれば、非の打ちどころがないんですよ。
 真砂は『非』ばっかりだけど( ̄▽ ̄)。
 まぁ清五郎は外見に関しては言及しておりませんので、人によってはイケメンでないかもしれませんがね。

 左近は夜香花については、もうがっつり人物像が頭の中にあるので、愛着もひとしお。
 代表作と言えるでしょう。
 感想の多さにも表れてるかな。
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