創作に関するあれやこれや
16:手拭い村の奇祭
 完全引きこもりでどこにも行かずにお盆休みを終えた左近です( ̄▽ ̄)
 盆なんざどこも混んでるしな。
 ていうか暑すぎて外出る気にもならないっつーの。

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 これは何だったかな?
 とある作家様の感想ノートでの会話から作ったホラーかな?

 ハンカチ落としを題材にしたホラーですが、意外だったのがハンカチ落としって大して歴史がないんですね。
 ……ふと思ったけど、『ハンカチ』っつーネーミングがもう近代だからか?

 元になったものとかないのかー、と調べたものの、大して何も香ばしいエピソードはなかった。
 なので、だったら本物の鬼が追ってくることにしてやれ、と無理やり作ったのがこれ。

 これもうっかりタイムスリップ的な感じだけど、これについてははたして時代を遡ったのか。
 異次元に入り込んでしまった、と言ったほうが正しいかもです。
 昔の日本のどこか、とも限らない。

 これ、はっきり書いてないですけど、終章、もしかすると何百年も経った後かもしれません。
 ちらりと堂が朽ちてる、と書いてるのは、それを匂わしてるのです。

 何百年、てこともないか。
 何十年レベルかな。

 全編通してゆるーいテンポで、ホラーなことは直接的な鬼に集約されてるふりをして、ラストに心理的にぞわっとなってくれればこれ幸い。
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