隠れ蓑〜偽り恋人・真実の愛〜
彼の視線の先には、左足首に輝く彼から贈られたネックレス。
、、そう、実は首からは外したものの愛しい彼からのネックレスを未練がましく左の足首にネックレスを二重にしアンクレットとして身につけていた。
結局、これを贈られたあの日から肌に離さず身につけていた。
「、、どうしてもこれだけは外せなくて、、、だって、、圭くんがくれた大事なものだったから、、、。」
顔から火が出るほど恥ずかしい。
あまりの恥ずかしさで顔を手で覆った。
足首にピリっとした小さな痛みを感じて、何事かと指の隙間から覗くと足首にキスを落としている彼の姿が目に入った。
しかも一度ではなく、何度も唇を寄せている。
その姿があまりにも綺麗でつい見惚れてしまう。
「晶帆、、、晶帆、、、、晶帆っ、、!俺、、自惚れてもいい、、?」
彼の切ない声に心が震える。
「自惚れとかじゃないよ、、、こんなに圭くんが好きなのに、、そんな事が言わないで、、、?」
「じゃあ、その手どけて?どんな顔だって俺には全部見せて。自惚れじゃないって思わせてよ、、、。」
恐る恐る手をどけると、欲情に塗れた彼の瞳に囚われて身体が沸騰する。