隠れ蓑〜偽り恋人・真実の愛〜


そう言いながら頭を下げた私を見て、隣の真美ちゃんも慌てて頭を下げる。






「お、おはようございます。」


それに気づいた社長が優しく微笑む。






『あぁ、、西村君、山口君おはよう。今日も爽やかだね。2人は我が社の顔だからね?その調子で宜しく。』

「はい、お客様に失礼の無いようにしっかりと努めさせて頂きます。」

『はは、そんな心配はしてないがね。じゃあ頼んだよ。』





軽く手を上げて受付を横切っていく。

気配が無くなるまで頭を下げ続けた。










「はぁ〜、緊張したー、、!」


隣の真美ちゃんが頭を上げた気配を感じて小さく注意をする。




「こら、真美ちゃん。社長がエレベーターに乗るまで頭上げちゃ駄目だよ。」



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