隠れ蓑〜偽り恋人・真実の愛〜
ぼーっと見惚れていると、何故か優しく笑われた。
「晶帆?そんなに見つめられたら流石に照れるから。私服がそんなに新鮮?」
「だ、だって、、スーツ姿しか見たことなかったからっ、、!スーツの圭くんも素敵だけど私服の圭くんは、、、もっと格好いいから、、。」
恥ずかしくて俯く。
「それいうなら晶帆もでしょ?ワンピース姿、凄い似合ってる。、、可愛いよ。」
お世辞だとわかっていても、好きな人に可愛いなんて言われたら喜ばずにはいられない。
顔を上げるとほんのり頬に色がついた圭くんがいて、その姿に好きが溢れる。
「、、、ありがと、嬉しい。」
「ん。」
後ろを向かれてしまって、戸惑っていると優しく手を握られた。