憧れの彼と、イイ仲になりたいんです!
好きなんて言葉を言うのが怖いんだ。
恋だと認めてしまった瞬間に、あの時みたいに崩されて、トラウマが増えてしまったら恐ろしい。
それに、私と付き合えば、必ず彼が馬鹿にされる。
どうしてあんな地味な子と?と囁かれ、それを耳にするのも嫌だ。
彼には皆の憧れの的で、人気者でいてくれないと。
そんな彼を見つめてるだけで、私は十分幸せなんだから__。
そうだ…と改めて思い、項垂れる。
「すみません」と謝ると溜息を吐かれ、またか…と言いたいのを堪えるかのように……
「もうその話はいいよ。それに、俺が欲しいのはそういうんじゃないから」
上から降り注ぐ声に、ズキン…と胸が痛む。
彼が望む言葉を言えずに唇を噛むと、「歩くよ」と声がした。
向きを変えて歩き始める彼の踵を見下ろしたまま付いて行き、本当に自分が情けない…と思った。
勇気が出ないにも程がある。
彼にちゃんと諦めて欲しくてもそれを押し切れないでいて、またその逆も出来ないんだから。
情けなくて泣きそうな気持ちのままシャトルバス乗り場に着いた。
恋だと認めてしまった瞬間に、あの時みたいに崩されて、トラウマが増えてしまったら恐ろしい。
それに、私と付き合えば、必ず彼が馬鹿にされる。
どうしてあんな地味な子と?と囁かれ、それを耳にするのも嫌だ。
彼には皆の憧れの的で、人気者でいてくれないと。
そんな彼を見つめてるだけで、私は十分幸せなんだから__。
そうだ…と改めて思い、項垂れる。
「すみません」と謝ると溜息を吐かれ、またか…と言いたいのを堪えるかのように……
「もうその話はいいよ。それに、俺が欲しいのはそういうんじゃないから」
上から降り注ぐ声に、ズキン…と胸が痛む。
彼が望む言葉を言えずに唇を噛むと、「歩くよ」と声がした。
向きを変えて歩き始める彼の踵を見下ろしたまま付いて行き、本当に自分が情けない…と思った。
勇気が出ないにも程がある。
彼にちゃんと諦めて欲しくてもそれを押し切れないでいて、またその逆も出来ないんだから。
情けなくて泣きそうな気持ちのままシャトルバス乗り場に着いた。