憧れの彼と、イイ仲になりたいんです!
でも、それよりも早く彼女達が彼に話しかけてしまい__。
「あの!私達、あんこ…じゃない、諸住さんの同級生です!」
「初めまして。彼女のカレシさんですか?」
「カッコいいですね、どうやって知り合ったの!?」
矢継ぎ早に質問が繰り返され、坂巻さんが流石に唖然としている。
「ひょっとして…あれ?あんこってば、中学時代と同じ手を使ったの!?」
クスクスと笑いだす女子達。
中心だった子が、バラしちゃダメ…と意味ありげに言うもんだから、私はどっと冷や汗をかいた。
ニヤリと笑って様子を窺われる。
あれというのは勿論、私が片思いの相手に送ったラブレターのことだ。そして、その後で私に中傷めいた手紙を送り付けてきたのは多分、彼女達……。
「懲りないね〜」
「学習能力ないんじゃない?」
あんこのくせに…と小声で囁くのが聞こえ、ますます肩身が狭くなる。
私はやはり彼と一緒に来なければ良かったんだ…と思いだして、悔しくて目頭に涙が浮かんだ。
でも、此処で泣くのは恥ずかしい。
坂巻さんにも迷惑をかけるし人目もある。
「あの!私達、あんこ…じゃない、諸住さんの同級生です!」
「初めまして。彼女のカレシさんですか?」
「カッコいいですね、どうやって知り合ったの!?」
矢継ぎ早に質問が繰り返され、坂巻さんが流石に唖然としている。
「ひょっとして…あれ?あんこってば、中学時代と同じ手を使ったの!?」
クスクスと笑いだす女子達。
中心だった子が、バラしちゃダメ…と意味ありげに言うもんだから、私はどっと冷や汗をかいた。
ニヤリと笑って様子を窺われる。
あれというのは勿論、私が片思いの相手に送ったラブレターのことだ。そして、その後で私に中傷めいた手紙を送り付けてきたのは多分、彼女達……。
「懲りないね〜」
「学習能力ないんじゃない?」
あんこのくせに…と小声で囁くのが聞こえ、ますます肩身が狭くなる。
私はやはり彼と一緒に来なければ良かったんだ…と思いだして、悔しくて目頭に涙が浮かんだ。
でも、此処で泣くのは恥ずかしい。
坂巻さんにも迷惑をかけるし人目もある。