強引な彼の甘い溺愛に囚われて!

お風呂を入れてからぐいぐいと准一さんを無理矢理脱衣所に押し込んでご飯支度を急ぐ。

准一さんと一緒に食べようと思ってずっと何も口にしていなかった。

帰ってきてくれた安堵感と共にお腹が鳴ったのだ。


「いい匂いがする」

「ちょっと頑張っちゃった」


お風呂から上がった准一さんはタオルを首に掛けながらいつもの格好で現れた。

私は温かいコーヒーを食後に出すためお湯を沸かす。


「マキのことだから絶対に俺が帰ってくるまで食べてないと思ってたけど、やっぱりか」

「だって一緒に食べたかったんだもん…」


そう告げればフッと微笑まれて座ろうと、促された。

沸騰したお湯をコーヒーメーカーに注ぎ、私は席に着く。


いただきます、と手を合わせて二人でご飯を食べ始めたのだった。



食後、私の作った料理をペロリと全て平らげてしまった准一さんに私は眼福した。

よっぽどお腹を空かせていたのだろう。

コーヒーを飲みながらチラリと私を見る。
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