独占したい、甘々に。【完】
そして着替え終わって、鏡で全身の姿を確認した。





「うわっ…」





スカートは思ったよりも短く、膝上数十センチはありそうだった。





そして上はやはり何もなしという訳にはいかなかったので、他の子から半袖のブラウスを借り、その上にベアのワンピースを着用した。





さっきよりだいぶ露出は減ったけど…





「さゆ…めちゃくちゃ可愛いよ!?やばい!めっちゃ可愛い!」





ちーちゃんは隣で大興奮と言った様子で褒めてくれた。





「へ、変じゃないかな?」





これで人前に出るのはちょっと気が引けるけど…





「最高に似合ってるから大丈夫!ウサ耳のカチューシャが似合いすぎてるよ、ほんと」





このカチューシャが一番恥ずかしいといっても過言ではなかった。





元々顔が幼いのに、これじゃあ、もっと幼く見られそう…
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