独占したい、甘々に。【完】
***
「おはよう悠乃!」
「おはよ」
一週間が経過し、約束通り悠乃は毎日私の家に迎えに来てくれていた。
大きな欠伸してるし眠いのかな。
「あ、ネクタイ曲がってるよ?」
「ん」
そう言って私は悠乃のネクタイに手をかける。
寝ぼけて結んだのかな。
寝坊助なところは本当に昔と変わんないな。
そして私は手際よく、悠乃のネクタイを結び直した。
「これでよしっ」
「紗雪、ありがと」
悠乃は眠そうに、ふにゃっと笑うと、私の頭をポンポンと撫でたのだ。
「おはよう悠乃!」
「おはよ」
一週間が経過し、約束通り悠乃は毎日私の家に迎えに来てくれていた。
大きな欠伸してるし眠いのかな。
「あ、ネクタイ曲がってるよ?」
「ん」
そう言って私は悠乃のネクタイに手をかける。
寝ぼけて結んだのかな。
寝坊助なところは本当に昔と変わんないな。
そして私は手際よく、悠乃のネクタイを結び直した。
「これでよしっ」
「紗雪、ありがと」
悠乃は眠そうに、ふにゃっと笑うと、私の頭をポンポンと撫でたのだ。