独占したい、甘々に。【完】
ちーちゃんに力強く抱きしめられ笑みが零れる。





「明日は精一杯楽しもうね!」


「うんっもちろんだよ」





こうして私たちは熱い友情(?)を交わすと、お互いの分かれ道で解散した。





明日の文化祭すっごく楽しみっ


全部が無事に終わりますようにっ!





しかし、そんな考えはどうやら甘いものであったらしい。





まさか、まさかあんなことが起きるなんて…





この時の私はまだ何も知る由がなかったのだ。
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