クールな御曹司の甘すぎる独占愛
入ってきたブロンドの髪のふたりの男は晶を見て一瞬目を見開いたが、それにかまわずミヤビのベッドに駆け寄る。しかしミヤビは、彼らの声にすら反応をしない。ふたりは、ミヤビがロケの日に光風堂へやって来たときに一緒にいた男だった。
肩をすくめて顔を見合わせるふたりに、晶が医師から告げられた怪我の状況を話すと、ふたりは今後の撮影について困り果てた様子だった。
忙しなく電話をし始めたふたりとミヤビを置き、晶は病室のドアを静かに閉めた。