国王陛下はウブな新妻を甘やかしたい
「お前が私に飲ませろ」
「え……?」
そう言われてミリアンは両手にグラスを持ったまま固まる。
(今、なんて……?)
「あ、あの……おっしゃっている意味が――」
「わからない。なんて、お前はそこまでガキではないだろう?」
まるで挑発してくるかのようなレイの視線にミリアンは目を泳がせた。そんな彼女を見てレイはニヤリとする。
「お前の主はこの私だ。言うことを聞け」
そんなふうに言葉で追いつめられると、ミリアンはぐぅの音も出なくなってしまう。
自分に拒否する権利はない。この男は自分を虐げて楽しんでいる。そこで屈辱の表情を浮かべたら、きっと思う壺だ。
(レイ様がそのつもりなら私だって――)
そう思うと、ミリアンは徐にコップを口に近づけて薬を口内に含んだ。そして大胆にもベッドの縁に座るレイの膝に素早くまたがるようにすると、意外そうな顔で見上げるレイの両頬を手で包み込んだ。
「え……?」
そう言われてミリアンは両手にグラスを持ったまま固まる。
(今、なんて……?)
「あ、あの……おっしゃっている意味が――」
「わからない。なんて、お前はそこまでガキではないだろう?」
まるで挑発してくるかのようなレイの視線にミリアンは目を泳がせた。そんな彼女を見てレイはニヤリとする。
「お前の主はこの私だ。言うことを聞け」
そんなふうに言葉で追いつめられると、ミリアンはぐぅの音も出なくなってしまう。
自分に拒否する権利はない。この男は自分を虐げて楽しんでいる。そこで屈辱の表情を浮かべたら、きっと思う壺だ。
(レイ様がそのつもりなら私だって――)
そう思うと、ミリアンは徐にコップを口に近づけて薬を口内に含んだ。そして大胆にもベッドの縁に座るレイの膝に素早くまたがるようにすると、意外そうな顔で見上げるレイの両頬を手で包み込んだ。