極上恋夜~この社長、独占欲高めにつき~
「……こんな私、まじまじと見ないで……」
こんなにもはしたない姿、見られたくない。
それなのに彼は、私が理性を失えば失うほど、嬉しそうに息を切らしてくれる。
「乱れた姿も綺麗だ、三花。もっと見せてくれよ」
荒い吐息が重なり合って、我を忘れて乱れ合った。
一晩中、幾度となく体を重ねては眠りの縁に落ちて、そんなことを何度も繰り返した。
こんなにも情熱に溺れたのは、生まれて初めてだったと思う。
心を通わせられなかった分の時間を取り戻すように、空が白み始めてもなお、私たちは体を交わらせた。
こんなにもはしたない姿、見られたくない。
それなのに彼は、私が理性を失えば失うほど、嬉しそうに息を切らしてくれる。
「乱れた姿も綺麗だ、三花。もっと見せてくれよ」
荒い吐息が重なり合って、我を忘れて乱れ合った。
一晩中、幾度となく体を重ねては眠りの縁に落ちて、そんなことを何度も繰り返した。
こんなにも情熱に溺れたのは、生まれて初めてだったと思う。
心を通わせられなかった分の時間を取り戻すように、空が白み始めてもなお、私たちは体を交わらせた。