だから何ですか?
「あ・・・亜豆?」
「・・・・」
そのとろーんとした目で俺を見つめるな!
お前今自分がどれほどエロイ顔してるか分かってるのか!?
と、声を荒げたい感情をさすがに飲みこみ抑えていく。
そうさせたのは俺だしな。
とにかくどこか呆けている姿に続行するよりもまずは様子伺いだと、体調も案じて火照った頬を撫でながら覗き込み。
「えっと・・・平気?」
「・・・・・熱い・・です」
「知ってる・・・」
「・・伊万里さん・・・」
「ん?・・・亜豆?・・本当大丈夫か?」
「伊万里さん・・・・・・・触って・・・る」
「あ・・ずき?」
ポツリポツリ、とぎれとぎれに発せられている言葉は確認の響きなんだろうか?
熱に酔いつぶれている様にぼんやりとした感覚で俺を見つめ上げて音を発する亜豆に、さすがに大丈夫か?と見つめ返していたけれど。
「・・・・伊万里さ・・ん?」
「・・・亜豆?」
「・・・・・・・・・っ?!」
「えっと、」
「っ____!!?」
おっ、冷静の回帰?
なんて、ようやく焦点定まったような亜豆の表情に安堵したのは一瞬。