どうしたって期待したい!!




どうしたって生物学上というのか人間の生理的に不可抗力な問題だと思うのだ。

寧ろ、何で水城くんがそんな涼しい顔で……

「良かった。変な感じにソワソワとしてたの俺だけじゃなかったんだ」

「……………って、ソワソワしてたのっ!?アレで!?」

「してたしてた。あーなんかどエロいシーン入ったなぁ、どうしよっかなぁ。とか思って鈴原の反応時々伺ってたんだけど、なんだかんだオドオドしながらも映像追ってたし観たいのかなぁ?って」

「いや、寧ろそんな気遣いより気まずさ重視してほしかった!!結果恥かいたの私じゃん!?変な声出しちゃったじゃん!?」

「そう?俺としては可愛い反応ご馳走様って感じだったけど?」

「っ~~~」

だ、ダメだ…。

怒りたいって感情もあるのに『可愛い』なんて一言に相殺されて言葉が出ない。

しかもご馳走様とか。

っ…………ダメだ嬉しいが強。

結局は感情ストレートの水城くんに敵う筈もなく、今日も込み上げた未消化な熱を持て余して好きが増してしまうのだ。


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