死線ーシセンー(スローペースで更新)
「夢のママ、勉強に何かと真剣だよね」

凛は私のママの事情知ってるから、こうして理解してくれる。


「そうなんだよ。私の顔見ればいつもいつも勉強のことばかり……。私のことなんだと思ってるのか…」


「夢のことを思って厳しくもなるんじゃない?」


「うーん……」


凛…それは違うよ。


ママは私のことなんて好きじゃないよ。


今までママに褒められたことなんてないもの。


あったとしても、ほんといつの話なのか思い出せないくらい、遥か昔の話。
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