死線ーシセンー(スローペースで更新)
うん、大丈夫‼

これまでにないくらい、頑張って勉強してきたんだもん。

胸張って待とう。




「よーし、みんな席に着け。この前のテストを返してくぞ。名前を呼ばれたら取りに来いよ」

担任の先生のその言葉で、私の緊張は最高潮に達した。

ついにこの日が来てしまった……。

ど……どうしよう。

その時ふと、凛と目が合った。

凛はいつものように優しく微笑み返して、頷いてくれる。

それを見た瞬間、私はようやく落ち着くことができた。

ありがとう……凛。
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