私の気持ちと君の想い
晴翔くんに出会えて今の私は幸せだよって、胸張って言えるかな。
なんて事を考えながら座ったまま短くなっていく髪を眺めていた。
そして、鎖骨あたりまで短く切ってもらった。
軽く15cm程は切ってる。
明日、晴翔くんを呼び出して告白するつもり。
あんなに長かったのに短い私の髪……、なんだか見慣れないなぁ?
そう思いながら短くなった髪を触りながら家に帰った。
「ただいま」
家に帰って早々、お母さんは私の元に来た。
「おかえりなさ……ぃ…
その髪、どうしたのよ」
お母さんは目を丸くして驚いていた。
「うーん、ちょっとした気分転換?
イメチェン……?みたいな…?」
軽くそう言った。