みだらな天使
言い終えて、そっと顔を上げる。
すると、朔が私をじっと見下ろしてきた。
視線と視線がぶつかる。
いつもなら、恥ずかしくて目を逸らしてしまう私なのに…
今日はその瞳に吸い寄せられるように、朔の首に腕を回していた。
「朔……好き…」
「え…」
無意識に呟いた言葉に朔が目を見開いた瞬間、自分が愛の告白をしていたことに気づいた。
「奏…」
自分でも驚いたけど、でも…もうこの想いは止められない。
「好き…だから、一人にしないで…?」
鼻と鼻が触れるくらいの距離で呟く。
すると、朔の私を抱きしめる力が強くなり…
「やっと俺にオチてくれた?」
そう言って、はにかんだ。
「もうずーっと前からオチてたよ…」
そう言った私にフッと笑った朔は…
「………んっ…」
私の唇が求めていたものをくれた。
すると、朔が私をじっと見下ろしてきた。
視線と視線がぶつかる。
いつもなら、恥ずかしくて目を逸らしてしまう私なのに…
今日はその瞳に吸い寄せられるように、朔の首に腕を回していた。
「朔……好き…」
「え…」
無意識に呟いた言葉に朔が目を見開いた瞬間、自分が愛の告白をしていたことに気づいた。
「奏…」
自分でも驚いたけど、でも…もうこの想いは止められない。
「好き…だから、一人にしないで…?」
鼻と鼻が触れるくらいの距離で呟く。
すると、朔の私を抱きしめる力が強くなり…
「やっと俺にオチてくれた?」
そう言って、はにかんだ。
「もうずーっと前からオチてたよ…」
そう言った私にフッと笑った朔は…
「………んっ…」
私の唇が求めていたものをくれた。