You Only Live Once〜ゲイに生まれた作者の完全実話〜
一緒に
食べている相手が、
友人であれば、


「何か口の中に刺さってない?」


と、カバ並みの
大口を開けてご開帳する
ところですが、


今、目の前にいるのは
紛れもなく悪魔。


ではなくて、
太陽よりも眩しい彼。


さすがに、
それは、出来ないなと
舌で口の中を一周してみました。


しかし、
それだけでは
やはり原因が掴めず。


一人、
悶々としながら
食べ勧めていると


「何か元気ないんじゃない?
美味しくなかったか?うなぎ」


彼が心配そうな顔で、
作者の顔を見つめてきました。


初めての食事で、
彼をこんな顔にさせてしまうなんて
さすがに、申し訳ないなと思い


ここは、
努めて明るく
こう言いました!


「美味しいよ!大トロにも負けないくらい!」


高級な食べ物=大トロ


この発想の時点で、
精神年齢はかなり低めだと
ご理解頂けましたか?


普段のご褒美は
一皿100円の回転寿司





松屋のビビン丼です。
(寂しいお財布事情)
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