読めない彼の愛し方
驚きすぎて息ができない。
「本気だよ。
佳乃ちゃんに連絡をとって
ののかの誕生日に会えるように
お願いしたんだ。
だからここには
プロポーズするつもりで来た。」
「…諒。
本当にわたしでいいの?」
「ののかがいいんだ。」
「わたし、また不安になっちゃうかも。」
「させないようにする。」
「本当はわがままなんだよ。」
「受けて立つよ。」
「自信がなくなったら「俺にぶつけてこい。
いつでも聞くからさ。
一人で抱え込まないで。
半分こしよう。」
「…ありがとう。
わたしも好き。ずっと。」
「…はー、よかった。
振られたらどうしようかと
ずっとドキドキしてた。」
久しぶりに諒の笑顔を見て、
幸せだなあと思った。
「わたしを待っててくれて
ありがとう。」