君はアイドル
何だか学校の廊下のようなところを歩かされ、マネージャーか分からないが、細身の男性が私達を案内してくれる。
1つの部屋で立ち止まり扉を開けると、1番に流星の顔が飛び込んで来た。
私を見るなり大股で歩いてきて、
「お前さ、何で俺がファンサしてんのに無表情なわけ?
せめて手くらい振れよっ!
信じらんねーほんと。」
「あっはは、相変わらずだね青ちゃんは。」
凛くんが笑いながら綾子の横に来た。
「凛っ!
めっちゃカッコよかったよー!
本当に3人凄い!」
「ありがとう。
楽しめたみたいだね。」
ガタン、と音がしてむり向くと基くんが上半身裸で濡れ髪のまま現われた。
メガネもしておらず、長い髪でやたら色っぽく見える。