愛を私の音色に乗せて。
「よしここまでにしようか〜」
疲れた…
歌手ってすごい。ほんと疲れた…
「紫音さんおつかれ」
大野さんが部屋まで迎えに来てくれた。
「はい…想像以上に神経を使いますね、」
「あははっ、栗原さん凄い熱くなってるから大変だねー?」
なんて笑いながら言っている…
「大野くん、この子凄いね!
良かったら明日、レコーディングして見ない?」
…レコーディング!?明日!?
「歌、録音するってことですよね…?」
「そうだよ!忙しかったかな?」
「ないです!やりたいです!」
てな事になりました。