愛を私の音色に乗せて。


「よしここまでにしようか〜」

疲れた…
歌手ってすごい。ほんと疲れた…

「紫音さんおつかれ」

大野さんが部屋まで迎えに来てくれた。

「はい…想像以上に神経を使いますね、」

「あははっ、栗原さん凄い熱くなってるから大変だねー?」

なんて笑いながら言っている…

「大野くん、この子凄いね!
良かったら明日、レコーディングして見ない?」

…レコーディング!?明日!?

「歌、録音するってことですよね…?」

「そうだよ!忙しかったかな?」

「ないです!やりたいです!」

てな事になりました。

< 107 / 261 >

この作品をシェア

pagetop